制作と入稿

無地サンプルと図面

化粧箱づくりの第一歩は、「無地サンプル」の制作です

当社では、化粧箱製造をお考えのお客様に「無地サンプル」を制作するサービスを行っております。
CAD(設計)とサンプルカッターの設備を導入し、スピーディーなサンプル制作が可能になりました。まずは、化粧箱が必要な製品(現品)をご送付ください。
※無地サンプルの制作は有料ですが、その後ご注文(印刷・製造)をいただいた場合、製造費用と相殺(実質サンプル制作は無料)させていただきます。
※サンプル制作の費用についてはお問合せください。

サンプル制作の流れ

  1. まずは、「内容物の現品」や「化粧箱の見本」をお送りください。
    現行品と同じ、または改良をご希望の場合内容物を含む、現行品をご送付ください。
    内容物はあるが化粧箱はこれからの場合内容物をご送付ください。
  2. 採寸、設計を行い、実際の用紙をカットした「無地サンプル」をお届けします。
  3. サンプルをご確認いただき、決定後メールにて図面データをお渡しいたします。
サンプル製作の流れ

入稿について

1. お客様がデザインをご用意される場合

無地サンプル完成後にお渡しする、「決定図面データ」に合わせて入稿用のデザインデータを作成してください。お客様所有の図面でご入稿を希望される場合は、事前にご相談ください。
入稿データは原則として内容の修正が必要ない「完全データ」でお願いいたします。

ご入稿の方法は、5MB程度までならばメール()にて承ります。それ以上の場合はファイル転送サービスをご利用ください。メールやファイル転送サービスでのご入稿の場合、色見本(出力紙・印刷物・カラーチップ)を別途ご送付ください。

DVDやCDでの入稿も承っております。入稿データを入れたメディアと色見本(出力紙・印刷物・カラーチップ)をご送付(〒950-1325 新潟県新潟市西蒲区小吉2127-3)ください。

ご入校時にご用意ください ・入稿用デザインデータ(作成方法は『入稿データ作成の注意点』参照) ・色見本(出力紙や印刷物など) ・カラーチップ(特色の場合/DICまたはPANTONEなど) ご入校時にご用意ください ・入稿用デザインデータ(作成方法は『入稿データ作成の注意点』参照) ・色見本(出力紙や印刷物など) ・カラーチップ(特色の場合/DICまたはPANTONEなど)
入稿データの注意点
※入稿データ作成の注意点とチェックシートをご用意しております。ダウンロードしてご利用ください。

2. 当社にてデザイン制作を行う場合

当社では、デザイン制作も承っております。ご依頼の際は、使用素材(ロゴ、イラスト、写真など)をご入稿いただき、デザインイメージをお伝えください。
デザインイメージは、手描きのラフスケッチ、参考資料、大まかに作られたデザインデータなどご準備いただけると、より伝わりやすくなります。
また、「どんなデザインにすれば分からない」という場合は、お客様と相談のうえデザインをご提案させていただきます。

デザイン制作をご依頼時にご用意ください ・ロゴ、イラスト、写真など(使用素材が決まっている場合) ・イメージがわかる資料(手描きラフや参考資料など) デザイン制作をご依頼時にご用意ください ・ロゴ、イラスト、写真など(使用素材が決まっている場合) ・イメージがわかる資料(手描きラフや参考資料など)

色校正について

当社にて調整したデータを出力し、ご確認いただきます。

《通常の色校正(簡易校正)》
ご入稿後、簡易校正をお届けします。簡易校正は必要に応じて調整したデータを出力いたします。
簡易校正のプリンターは印刷機に合わせて設定されておりますが、印刷方式や紙、インキなどが異なるため誤差が生じます。また、簡易校正では表面処理(ツヤ出し・ツヤ消し加工)はできません。表面処理サンプルをご用意しておりますので、ご希望の場合はお申し付けください。

簡易校正の注意点 ・プリンター出力のため実際の印刷物のとは仕上がりは異なります。 ・「色ベタ部分」や「特色」は誤差が生じやすいため注意が必要です。 ・簡易校正では表面処理(ツヤあり・ツヤ消し)はできません。 簡易校正の注意点 ・プリンター出力のため実際の印刷物のとは仕上がりは異なります。 ・「色ベタ部分」や「特色」は誤差が生じやすいため注意が必要です。 ・簡易校正では表面処理(ツヤあり・ツヤ消し)はできません。

《簡易校正の色の誤差について》
「簡易校正」と「印刷物」では色の誤差が生じます。理由は、「簡易校正」ではPOD(オンデマンド印刷)やインクジェットプリンタを使用するため、紙や着色材料が「印刷物」と異なるからです。「簡易校正」から本製造へ進む際には、『誤差への許容範囲を決める』『色見本やカラーチップをご用意する』などの対応で、イメージ通りの仕上がりを目指すことが可能です。また、当社では入稿データごとの調整で可能な限り仕上がりイメージに合わせた「簡易校正」を出力しており、「簡易校正」が「色見本」となる場合が多く、ほとんどのお客様が「簡易校正」から本製造へと進まれています。

簡易校正のポイント ・「色見本」「カラーチップ」をご用意いただく。(特色を使用する際は必須) ・「簡易構成」を「色見本」とすることも可能です。 ・簡易構成と印刷物の誤差に、許容範囲を決めていただく。→『コレより濃くならない』『コレとコレの中間の色味』などのご指定も有効です。 『どうしても実際の仕上がりを確認したい!』という場合は《本機校正》をご利用ください。 簡易校正のポイント ・「色見本」「カラーチップ」をご用意いただく。(特色を使用する際は必須) ・「簡易構成」を「色見本」とすることも可能です。 ・簡易構成と印刷物の誤差に、許容範囲を決めていただく。→『コレより濃くならない』『コレとコレの中間の色味』などのご指定も有効です。 『どうしても実際の仕上がりを確認したい!』という場合は《本機校正》をご利用ください。

《より正確な本機校正》
厳密な色校正をご希望の場合には、本機校正をおすすめしております。紙やインキ、印刷機もすべて製造時に使用するものを使って校正刷りを行います。
費用は掛かりますが、本製造前に正確な仕上がりをご確認いただけます。多面付けが可能な場合に複数の色を検証し、本製造用の色を決定することも可能です。
また、ご希望の場合には、表面処理(ツヤ出し・ツヤ消し加工)、特殊加工、製函まで行いますのでご相談ください。

こんな場合におすすめ ・本製造前に完成時の確認や配布が必要なお客様 ・色味のブレを防ぎたい(特色の面積が広い、指定の色がある、など) ・メタリック、色付き、クラフト系、など印刷結果に影響のある用紙 こんな場合におすすめ ・本製造前に完成時の確認や配布が必要なお客様 ・色味のブレを防ぎたい(特色の面積が広い、指定の色がある、など) ・メタリック、色付き、クラフト系、など印刷結果に影響のある用紙

※本機校正の費用はお問合せください。
※材質、色数、加工などにより価格が変わります。
※本機校正は色調整などの有無により、調整・製版費用などが追加されます。ご了承ください。

データチェック

入稿データは専門スタッフがチェックいたします。

紙器印刷では、ご入稿いただいたデザインデータの内容により製版データの作成方法が変わります。
ご入稿後は当社にてデータチェックを行い、製版仕様のデータに変換いたします。データチェックの際、『文字の間違い』『デザイン上のミス(と思われる部分)』なども合わせてチェックし、誤りと取れる部分があった場合はお客様にお知らせしております。

こんなところをチェックしています 修正例①:リサイクルマークを追加いたしました。 集成例②:ぬり足し5ミリを追加いたしました。 集成例③:「下さい」を「ください」に統一いたしました。

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化粧箱の『デザインデータ』『図面データ』『撮影データ』『手描きイメージ』などの添付もOKです!

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