4コーナーの箱
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バレンタインデーが近づいてきましたね~。
この時期は、バレンタインデー向けの化粧箱の引き合いをいただきます。
まだ発売前の商品のため情報はUPできませんが、発売されたらUPさせていただきます。
さて今日は、「4コーナー内折り」の形状をご紹介いたします。
箱の4か所が糊付けされているので「4コーナー」。
箱の両サイドが内側に折り込まれることから「内折り」。
両方足して「4コーナー内折り」という見たまんまのネーミングです。
この「4コーナー内折り」の良いところは、組立がとても簡単というところです。
似たような形で「N式」というものもありますが、コストが安い代わりに組立作業が発生します。
↓N式です。
どちらを選ぶかの基準についてですが、おおまかにいうと
①ロットが少なく、箱の組立てが店員さんの空き時間でできる場合は「N式」。
②ロットが多く(3,000枚以上など)、箱の組立てに専門の作業者が複数人必要な場合は、「4コーナー」。
といった具合です。
ちなみに「4コーナー」はケーキBOXなどでもよく使われていますね。
箱の側面に斜めに罫線が入るため、やや強度が落ちるのが難点ですが、中に入れる商品が軽かったり、箱を積み上げて使わなければ大丈夫です。
私どもは化粧箱を制作させていただく場合、こうした組立などの作業時間なども考慮してご提案させていただいております。
化粧箱の印刷や設計のことはもちろんですが、作業の効率性、在庫の問題といったお客様の困り事のご相談も承っておりますので、お気軽にお問合せ下さい!