《化粧箱の形状5種》展開図の正しいデザイン位置とは?
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化粧箱の『顔』となる正面を、展開図のどの位置にするのがいいかご存知ですか?
化粧箱には「正面」があり、デザイン的な仕上がりの良さにつながる適した位置が存在するため、注意が必要です。
「何となく端から順にデザインしてしまった」などの理由で起きる「正面の間違い」を防ぐために、基本的な形状の展開図を使ってデザイン面の位置や向きをご紹介します。
※ご要望に応じて仕様を変更した展開図は、該当しない場合がございます。別途ご相談ください。
目次
のりしろがある化粧箱
のりしろがある化粧箱では、展開図上や組み立てた時に『のりしろ(接着部分)に接しない面』を正面にしましょう。
使用の際の都合が特に無い場合、デザイン的な仕上がりを考慮して下図のように、接着部分が目立たない配置をおすすめしています。
スリーブ
筒状の単純な形状ながら、正面の位置を間違えると、のりしろの接着部分が正面から見えてしまいます。
横位置で使用する場合の向きは、後述の「キャラメル箱(よこ)」を参照。
キャラメル箱
◎(たて)一般的な使い方
スリーブにフタや底となるフラップがついた簡単な形状ながら、展開図に天地左右が存在。
箱の本体はスリーブと同じく、前面と背面の位置を間違えると、接着部分が正面から見えてしまいます。
【フタと底の位置について】製造時の接着ズレなどが起きにくいよう、フタはのりしろから離れた面につけるが一般的です。のりしろに隣接した面にフタがあっても製造は可能ですので、使用時の都合で変更したい場合は、ご相談ください。
◎(よこ)フタとなるフラップを側面にした場合
正面、背面、のりしろの関係は(たて)の場合と変わりませんが、左右側面と天地面が入れ替わります。
箱の本体はスリーブと同じく、前面と背面の位置を間違えると、接着部分が正面から見えてしまう。
◎(平置き)前面を天面(正面)とする場合
(たて)(よこ)では前面だった面を天面(正面)とすることで、左右側面の天地方向が変わります。
箱の本体はスリーブと同じく、前面と背面の位置を間違えると、接着部分部分が正面から見えてしまいます。
地獄底
底面の形状が天面(フタ)と異なるため、展開図の天地左右がわかりやすい形状。
箱の本体はスリーブと同じく、前面と背面の位置を間違えると、接着部分が正面から見えてしまいます。
ワンタッチ底
底面の形状が天面(フタ)と異なるため、展開図の天地左右がわかりやすい形状。
箱の本体はスリーブと同じく、前面と背面の位置を間違えると、接着部分が正面から見えてしまいます。
のりしろのない組み立て式の化粧箱
組み立て式の展開図は、フタや側面の向きに注意しましょう。
N式箱
フタと身箱が一体になった組み立て式の形状。
展開図上で天面(フタ)が逆さになっているため、デザイン制作時には注意が必要です。
ギフト箱(身フタ式/C式)
身箱とフタの展開図はほぼ同じ見た目のため、展開図の取り違えに注意。
側面の天地が身箱とフタで逆になります。
【作例あり】イレギュラーな展開図作成もお任せください
ご紹介してきた展開図は、一般的な形状と仕様のものです。
当社では、お客様ごとにオーダーメイドで展開図を作成するため、様々なご要望に対応可能です。『箱詰めしやすいフタの位置にしたい』『デザインの都合上変更したい』など、ご要望に応じてフタやのりしろ位置の変更も行なっております。
展開図の仕様変更やご希望は、ぜひご相談ください。
フタの位置を変えたキャラメル箱
下図はキャラメル箱の展開図ですが、フタと底の位置を変えたタイプのものです。
前述のキャラメル箱とフタの位置を変えることで、正面から見た状態で蓋を開けることができます。箱を開きたい向き以外にも、化粧箱への商品の箱詰め作業のしやすさなどを理由に、フタの位置を変更することがあります。
展開図に関する不安やご要望は、化粧箱屋ドットコムまで!
化粧箱の展開図ごとに正面の位置や向きをご紹介しました。デザインデータ作成時の参考になれば幸いです。
入稿データは専門スタッフがチェック
お客様の入稿データは制作スタッフによるチェックを行っています。ザインや仕上がりに影響が出そうな部分を見つけた際には、お客様へお知らせしております。『正しい位置にデザインできているか不安』などあれば、事前にお聞かせください。
展開図上のデザインでよくある間違いは、こちらでも詳しくご紹介しています。
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