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オリジナルパッケージ(箱・袋)の作り方を4つのポイントで徹底解説

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自社の商品の魅力をアピールし売上につなげるためにも、消費者の注目を集める商品パッケージを活用しましょう。オリジナルの商品パッケージにはさまざまな種類があるので、用途に合うものを選びたいものです。

この記事では、オリジナルパッケージの作り方をその種類や用途、注意点について解説していきます。

オリジナルパッケージの種類とは

オリジナルパッケージといえば多くの方が、豪華なイメージの化粧箱を思い浮かべると思います。これに加え、近年ではチャックスタンド袋やガゼット袋といったパッケージにも注目が集まっています。

まずはオリジナルパッケージの種類についてチェックしていきましょう。

化粧箱

オリジナルパッケージにはさまざまな種類がありますが、中でも化粧箱が選ばれるケースは多いものです。

化粧箱とは、きれいな印刷や装飾を施した見栄えのよい箱のことを指します。箱を美しく装飾することが、化粧箱という呼び名の由来です。化粧箱にはギフト向けのフタ式のものや、ワンタッチ底の箱、キャラメル箱など多くの種類があります。

化粧箱の素材には板紙やダンボール、エンボス紙などが用いられます。紙素材の箱にツヤ加工やマット加工を施すことで、高級感のある仕上がりになります。

化粧箱に詰めるアイテムはお菓子や缶詰、飲み物、果物などさまざまです。パッケージには商品を守る働きがありますが、化粧箱には美しい装飾で商品に付加価値を与えるという意味合いもあります。

チャックスタンド袋

チャックスタンド袋はスタンドパックとも呼ばれるパッケージです。

クラフト紙やフィルムを使って作られているチャックスタンド袋は、上部にチャックがあり封をしておけるのが特徴的です。底にマチがあるパッケージは、中身を入れると自立するようになっています。

片面に透明フィルムを貼ったチャックスタンド袋は、中身の商品が見えるのでそのデザインを活かしたディスプレイが可能です。

また、両面がクラフト紙になっている中身の見えないチャックスタンド袋もあります。チャックスタンド袋には食品のほか、雑貨小物類を入れるのもおすすめです。

ガゼット袋

ガゼット袋は立体物を包装するときに使える、マチ付きの包装袋のことをいいます。

ガゼットとは、衣服の脇の下や手袋の指の付け根などに作りつけるマチのことです。

箱型のものやカサのあるものを包装するときには袋にマチをつける必要があります。ガゼット袋は横側や底にガゼットがついているので、内部にたっぷりとアイテムを入れられます。

ガゼット袋の中でも、スーパーのレジ袋のような構造になっているものを横ガゼット袋と呼びます。また、パンやスーパーマーケットの惣菜などを入れるために底にマチを作ったものは、底ガゼット袋と呼ばれています。

 

オリジナルパッケージを作るときの4つのポイント

オリジナルパッケージを作るときには、販促効果やコスト面などさまざまなポイントをチェックしておきましょう。商品の形状やターゲット層を明確にすれば、適切なパッケージデザインは自然と定まってきます。

以下のようなポイントを重視し、ベストなオリジナルパッケージを選びましょう。

商品とマッチするパッケージを考える

商品に合っていないパッケージを選ぶと、内容物の形が崩れたり壊れたりしてしまうことがあります。

オリジナルパッケージは商品の形や形状、種類に合わせて選ぶことが大切です。また、食品を包装するときには保存性や衛生面にも配慮しましょう。

商品のターゲット層を考える

商品を販売するにあたって、ターゲット層を見極めることも重要なポイントです。

ターゲット層には若者やシニア世代、働き世代、男性や女性など、さまざまな対象が考えられます。たとえば、若い世代に向けたものならカラフルなパッケージを、シニア世代をターゲットにするなら高級感のある落ち着いたパッケージを選ぶのが適しています。

また、男性向けか女性向けかによっても、選ぶべきパッケージのスタイルは変わってきます。男性向けのアイテムならシックでシンプルなスタイルを、女性向けならトレンド感のあるものやおしゃれなものを選ぶとよいでしょう。

デザインやキャッチコピーを考える

商品のコンセプトを軸にデザインを考えていくのもよい方法です。

大人っぽさやおしゃれさをコンセプトにするときには、スタイリッシュなデザインのパッケージを選びましょう。素材感をコンセプトにするときには、素朴な作りのパッケージで包装して、親しみやすさを前面に押し出すのも効果的です。

より多くの人に注目してもらうため、パッケージにキャッチコピーを印刷するケースもあります。内容物が食品であれば、おいしさをアピールするキャッチコピーや、サプリメントなら美容や健康面をアピールできるキャッチコピーが効果的です。

パッケージの素材を決める

オリジナルパッケージの素材として多く使われるのは、クラフト紙やダンボールなど紙素材です。丈夫なコートカード、耐水性や耐油性のある機能紙、環境に配慮したリサイクル紙などをオリジナルパッケージに採用するのもおすすめの方法です。

オリジナルパッケージにはプラスチック素材のものも数多くあります。さまざまな素材を比較し、商品にあったパッケージを選びましょう。

 

オリジナルパッケージを作るときの注意点

オリジナルパッケージを作ってからなんらかのミスに気付いた場合、パッケージの作り直しなどの手間がかかってしまいます。リスクを避けるためにも、パッケージを発注する際には問題がないかを注意深く確認しておきましょう。

商品を保護できるか

内容物によって、適したパッケージのスタイルは異なります。

たとえば、重さのある缶詰や缶飲料、果物などの青果を梱包したいときに、柔らかい紙製のパッケージや薄いビニール製のパッケージを選ぶのは不適切です。

こういったパッケージを選ぶと、内容物に傷がついたり、パッケージが破れてしまったりすることがあります。内容物を守るためにも、ダンボールなどを使った丈夫な化粧箱を選びましょう。

撥水加工や耐油加工が施されたオリジナルパッケージもあります。青果などの食品類、油分を使ったお菓子や惣菜を包むときには、こういったタイプのパッケージが向いています。

リサイクルマークや一括表示を入れる

リサイクルマークとは、製品が廃棄されるときに分別収集しやすくするための識別マークです。

一括表示(食品表示)とは、原材料名・添加物・保存方法・消費期限などをまとめて記載している部分のことです。

いずれも表示を義務付けられていますので正しく表示する必要があります。

化粧箱に表示する「リサイクルマーク」。ダウンロード素材。表示例。

一括表示(食品表示)とは?記載すべき項目を徹底解説 

著作権を侵害しないようにする

どのようなパッケージデザインにすべきかと悩んだ場合でも、他者のデザインをそのまま使ってしまうのは避けましょう。

ほかの人が考案したデザインや制作物には著作権があります。著作物を無断で使用すると著作権違反に問われることがあります。とくに、パッケージデザインで他者の著作権を侵害したときには、犯罪として刑事上の処分を受けることになるので気をつけたいものです。

パッケージを作成するときには、完全にオリジナルのデザインを用いるようにしましょう。デザインをした人の許可を得ていれば、他者のデザインをパッケージに用いることも可能です。

パッケージ印刷物における著作権と注意すべき法律を徹底解説!

【まとめ】

オリジナルパッケージの作成なら「化粧箱屋ドットコム」にお任せ

オリジナルパッケージには化粧箱やチャックスタンド袋、ガゼット袋などさまざまな種類があります。素材感やデザインにもこだわって、最適なタイプのパッケージを選びましょう。

オリジナルパッケージの作成を検討しているのなら、化粧箱屋ドットコムのパッケージをぜひご活用ください。化粧箱屋ドットコムでは化粧箱の無料サンプルをお届けしております。まずはサンプルを手に取り、形状や材質をじっくりとご確認ください。

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