当社の製造工場を、制作の流れに沿ってご案内いたします。
工場案内
1. エントランス
春には桜の花がお客様をお迎えします。事務所・制作フロアは階段を上がって2階です。
2. 打ち合わせ
これから制作する化粧箱の詳細をお打ち合わせします。
より良い製品づくりのためにお困り事やご予算、納期など、どんなことでもご相談ください。
3. CAD
打ち合わせを元に化粧箱の形状をCADで設計し、無地のサンプルを作成します。
図面完成まで調整を重ね、お客様にベストなものをご提案いたします。
4. 制作
2階事務所の制作フロアの様子と、オンデマンド印刷機(POD)です。
PODの色味は印刷機に合わせて調整しています。
5. 製版
完成した製版データを、CTPで刷版出力します。
汚れやキズ、不備が無いか入念にチェックした後、印刷部門へ渡します。
6. 印刷・裁断
用紙の断裁や印刷は、1階の印刷室で行います。品質が安定するように、温度と湿度を空調管理しています。
7. 合紙
製品によっては箱の強度を出すため、印刷した紙に片面ダンボールなどを貼り合わせる「合紙」を行います。
合紙とダンボールの加工は印刷工場とは別棟で行っております。
8. 抜き・ムシリ
印刷・合紙・表面処理などが済んだら型抜きとムシリの工程となります。
打抜機(オートン)と機械の内部の様子。
打抜機に通した後のムシリ作業
9. 糊付け
型抜きの後、糊付けをして化粧箱は完成です。
キャラメル箱や、地獄底、ワンタッチ式、両サイド貼り、そして4コーナー貼りなどの加工ができます。
10. 出荷
完成した化粧箱を大切に結束・梱包して、お客様のもとへお届けします。