ツヤ出し・ツヤ消し
表面処理は、「OPニス」や「PP」に代表される『ツヤ出し』処理と、「マットニス」に代表される『ツヤ消し』処理の2つに分けることができます。
どちらも、摩擦に弱い印刷面を保護して傷がついたりや色が落ちたりするのを防ぐ効果があります。また、『ツヤ出し』『ツヤ消し』のどちらを選択するかによって、デザイン性を高めることができます。
![左から『OPニス』『プレスコート』『クリアPP』/クリアPPは赤や黄の色味が強調される傾向があります。](https://www.komagata.co.jp/wp/wp-content/themes/komagata/img/page/processing/processing_img_01.jpg)
安価でよく用いられる「OPニス」は無処理の状態と大きく変わらない(ややツヤが出る程度)ため、主に印刷面の保護目的で使用されます。
はっきりとした光沢(ツヤ)を求める場合は「プレスコート」を、高い保護強度も欲しい場合は「クリアPP」がおすすめです。
![左からマットニス、プレスコート、クリアPP/マットPPは赤や黄の色味が強調される傾向があります。](https://www.komagata.co.jp/wp/wp-content/themes/komagata/img/page/processing/processing_img_02.jpg)
ツヤ消し処理を行うと、共通して色・風合いともにしっとりと落ち着いた印象になります。
「マットニス」「マットビニール」「マットPP」の順にツヤ消し効果と保護強度が高くなります。