ジャストサイズの台紙設計にも注目！父の日向けギフト箱／小野酒店様
お客様事例
6月に入り、新潟でもだんだんと蒸し暑い日が多くなってきました。
さて、今月20日は「父の日」です。それにちなんで、父の日用ギフト箱をご紹介します。
フタは紺色のベタに、白抜きのロゴというシンプルなデザイン。
表面処理マットPPを施すことで、しっとりした質感が加わり、上品な仕上がりになりました。
中身を固定する「台紙」の設計
こちらのギフトの内容は、日本酒300mlビンが3本と、おつまみです。
フタを開けると…
台紙はダンボール製。
左からおつまみ、その隣、同じ形状の仕切りが3つ並んでいるところは、日本酒をセットする部分。
このように、詰め合わせギフトは袋やビンの他、紙製の小箱など、中身が全て同じサイズ・素材とは限りませんので、
それぞれに合わせて台紙の設計が必要です。
輸送時の振動によるラベルやビンの破損を防ぐため、今回もお客様から現物をお借りしました。
製品をしっかり固定する、ジャストサイズの台紙を設計しています。
台紙の首抑え部分の拡大です。
ビンは胴と首（注ぎ口）の直径が異なり、台紙は1枚の紙で山折り・谷折りを取り混ぜた複雑な形状をしています。
化粧箱というと、印刷の再現性や質感など目に見え、触れてわかる要素が注目されがちですが、
無地素材でできていることの多い、一見すると「地味」な台紙にも、技術と経験がギュッと詰まっています。
食品に限らず、工業製品や様々な分野の設計実績がございますので、
化粧箱の製造でお困りの際は何でもご相談ください。
〈仕様〉
形 状 ： 身フタ式
材 質 ： フタ…特板カードB350g/㎡ 身箱…EF/白/茶
印 刷 ： フタ…特色1色 身箱…なし
表面処理 ： フタ…マットPP
ご紹介
小野酒店 様
茨城県つくば市、研究学園にある日本の優れた酒文化をお届けすることをテーマに
こだわりの商品を取り揃えているそうです。
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紙製でない緩衝材も対応いたします。まずはご相談ください。
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