日本酒ギフトパッケージ〜「かぶせ和紙(帽子)」と包装紙
お客様事例
日本各地で昨日、梅雨明けが発表されましたね。
新潟でもビールと枝豆が美味しい、暑い日が続いていますが
梅雨明けまでもう少し、といったところでしょうか。
さて前回は日本酒用の化粧箱と、瓶を保護する台紙をご紹介しました。
続いて今回は、純米大吟醸などのいいお酒にぴったりな、「かぶせ和紙(帽子)」と包装紙です。
より日本酒らしさをプラスでき、高級感が出ますね。
こちらは細い繊維の入った色付きの雲龍和紙を使っています。
製造方法としては、折り目の付いた抜型を使ってカットした後、
お客様がかぶせやすいように一度手折りで折り目を付けて、納品いたしております。
続いては包装紙です。
輝く金ピカの包装紙はお祝いにぴったりですね。晴れやかな印象です。
(不器用なのでピシッと美しく包めていませんね。お恥ずかしい…)
こちらはアルミックという蒸着紙(真空中で加熱蒸発させた金属を紙に吹き付けて
表面にメタリックな光沢をもたせた紙)です。
この輝きを持たせた表面加工の影響で、紙が反り返ってしまい、
当社の印刷担当者によると、
「これまでに取り扱った印刷用紙の中では特に通紙(印刷機に紙を通すこと)が
難しい用紙のうちのひとつ」とのこと。
そんな用紙をどうやって通紙しているのかというと
先代の担当者から受け継いだコツがあるそうです。
そのコツは企業秘密ですが、
日本酒だけに限らず、ギフトにまつわる化粧箱、商品を固定する台紙、演出など
ご相談くださいね。お待ちしております。